マイニングなんですが、手元にあるグラボで試していて面白くなり、3枚10万円の1080を購入したりNHOSを導入したり常時稼働用のWSを3台中古で買ったりしていました。
で、現状を再確認すると「非常に見苦しいし暑い」。いくらBIOSでコア数とか制限してもXeonですし、ケースの構造的に熱がこもりやすいし、ケースファンを動かしておくとうるさいしという状態でした。
分散SNSの知り合いが、「こんなマザーボードあるよ」と書いていまして気になりました。
Amazonで価格を調べると2万円くらい。あと、電源も必要(うちのWSは専用電源なので流用できない)だがそれでも3万5千円くらいで収まる。「整理ができてWS3台撤去できるならいいかな。なにしろ面白そうだし。」ということで買ってみました。
ちなみに、いろんな業者が出しているようですが私の選んだ業者は値段は安めでかなり早く届く感じでした。まあ、「国際消費税2100円を別建てで代引き」でしたが(説明よく見ていなかったかもしれない)。
届きましたが、でかいですな。
本体はこんな感じ。
不可思議なアダプタが入っていましたが、どうやらATX電源のメインのケーブルにつけるようです。このマザボみると、通常ある電源コネクタがないみたいですからね。
電源は、Corsair RM850-2019- 850Wにしましたが個人的にはこの選択はよかったです。理由は後程。
マザーボードにボタン電池はついていましたがメモリはなしということは事前に知っていたので、DDR3 SO-DIMMの2GB中古を購入。購入してから部屋を探したら、2枚ほど出てきましたw。
別の机で作業開始。BIOSが立ち上がってほっとした。ちなみに、PCIE電源コネクタ1に電力供給をしています。
次は、まずはグラボ1枚でNHOSが正常に動作するか確認。写真を撮り忘れましたが動きますね。この調子で2枚3枚と増やしていきます。
4枚まで挿したところでNHOSがエラーに。画面を見るとどうやらメモリが足りないらしい。たしか、NHOSはメモリ上に展開するのでグラボが増えるとメモリ使用量が増えるみたいですね。これまでは2GBを使っていたので、4GBのメモリに差し替えて再挑戦。動作しました。持っててよかった古いメモリ。
5枚目挿そうとして電源ケーブルが足らないことに気づきました。この時点で、購入した電源付属のケーブル以外にもともと持っていた同じメーカーの電源の余っていたケーブルを流用済み。接続状況を確認したら、1本あれば行けそうなので探して購入。
購入したのは出力8ピンのやつでしたが、8ピン(6+2)のほうが使いやすいかも。
こういう状態になりました。よくこんなのが動くわね。
カード間の間隔はなるべく空けたのですが1か所だけ無理が。
なぜか手元にある下駄をかまして高さをかせぎ、カード間に使わないケーブルを入れて隙間をつくることで廃熱の問題をクリアしました。
さて、動くようになりましたので移設です。今作業している部屋に置いとく気はなく、納戸に押し込めます。
使わなくなったWSなどを撤去して整理。物が少なくなれば収まるものですね。
最終的に、こうなりました。すげースッキリ&移動も可能。
個人的にはOKな結果となりましたが、グラボの種類とか数とかによって状況は異なるので、実際にやってみる場合は試行錯誤になるでしょうね。わたし的には面白かったです。
こちらの記事を読んで事前学習させてもらいました。
さて、余ったWSはどうしましょうかねえ。