popnja’s blog

日記風からハード中心に変わりました

2013/03/17の日記。

私の家はMacだらけなのだが、Windowsマシンを一家に一台という話。

私の仕事で使っているマシンはWindowsマシンである。だが、私はプライベートではMacしか使っていないと言ってよい。まあ、ぶっちゃけ、自宅でMicrosoft Officeの書類ファイルを編集することが無いならWindowsマシンはなくても困らないと言ってもよい(Mac用の最新版MS Officeを使えばいいかもしれないが使ったことがないので今回は言及しない)。
で、パソコン絡みのいろいろなものを買ってきた私が言いたいことは、「WindowsのノートPCを1台持っておくと後々便利」である。

[1]Internet Explorer(いわゆるIEですな)だけ対応しているwebサイトを見たいとき便利:5年前なら断言できたのだが、今の世の中、あのお固いオンラインバンキングのwebサイトでもFirefoxとかサポートしているからなー。ま、安全策ですな。

[2]周辺機器のトラブルシューティングに便利:これもかなりWindowsの出番は下がっているのだが、ファームウェア(周辺機器の中で動いているソフトウェアと思ってください)を最新版にしたい場合、Windows用のアップデートプログラムだけ提供というケースが意外とある。Macでなんとかできない場合もある(レアケースとしてはiSCSI対応のNASIPアドレス検索ツールMacには無い・・・はずとか)。

[3]Linuxを動かすのに便利:MacでもLinuxを動かせるのだが、単に動かすのではなく、周辺機器(ぶっちゃけNASですな)のデータを救出するのにはWindowsマシンのほうが便利。どうしてLinuxなのかというと、一部のNASやルータが採用しているHDDのファイルフォーマット形式が、ext3というMacWindowsでデータを取り出そうとしたら死ぬほど面倒な形式だったりする(安いNASとかに多いんだわ)。Linuxだと標準対応なので。ついでLinuxは、MacでもWindowsでも読み書きできる「FAT」形式のHDDにも対応しているので、救出したデータをそちらに移動すればあとはなんとかなる(余談だが、某社のNASのHDDが故障した際、どうやっても自分では修理できず、LinuxマシンにHDDを接続していろいろやってデータを救出したことがある。それでも5年分の録画データが消えて、3日ほど寝込んだことがあったw)。

というわけで、Windowsマシン一台あると便利よというお話。で、理由は述べたので、どういうマシンを選ぶといいかという話題に移る。

ぶっちゃけ、部屋にスペースが有るならデスクトップ(省スペース型や液晶一体型じゃないよ)なんだけど、普段使わない代物に置くスペースは日本じゃ無い訳で。じゃあどうするかというと、ノートPC、それも次の点に注意して買ってちょ。

[1]DVD(BD)ドライブが簡単に外せるもの:Macで使っているドライブをWindowsマシンに付けてファームウェアをアップデートしたり。ネジを2本ほど外せば簡単に外れるように設計されているものが望ましい(ドライブ外すのに裏蓋外すんじゃね・・・)。

[2]ExpressCard対応のもの:ノートPCで拡張性というと本末転倒なのだが、ExpressCardスロットがついていると意外と便利。例えば「HDD4台つなげたいけど、USBでは問題があるのでSATA(eSATA)使いたい」なんてことがあったりする(そんなにないけど)。で、Windowsマシンに標準でついているeSATA端子にはHDD4台格納できるケースを接続することはまずできない。でもExpressCardで対応しているカードがでているから、そちら経由ならOK(これ、NASのデータ救出の時に役に立ちました)。ThunderboltにつなげるExpressCardスロットアダプタもあるが、まだWindowsマシンではThunderbolt対応のはそうはないだろう。

ちなみに、Windowsのバージョンは「7」でも「8」でもどっちでも構わない(8のほうが後々便利かもね)。あとCPUはCore iシリーズを選ぶこと(安いからといってPentiumCeleronAtomAMDなど選ぶとCPUの性能が欲しい時に泣くことになる)。

個人的に実際に使ってみておすすめなのはLenovoThinkPadの一部機種。上記条件に合う機種が最新型でもあるはず。まあ、2011年頃の型落ち品でもCPUがCore iならいいかな。他のメーカは比較的新しいのをいじっていないので言及せず(うちには富士通のノートPCで同条件に合う奴があるけどね)。

てなわけで、与太話でした。

#成功報酬型賃金の方なら自宅で仕事の続きやってもいいかもしれませんが、それ以外の方は自宅で仕事なんてやるものじゃないですよ。仕事とプライベートの切り替え大事。