今使っているzfsのraidz1構成のディスクのうち1台がなんかエラーになったため、急遽新しいディスクを購入してreplaceしました。
ただ、エラーになったディスクはNAS用でそうそう壊れるものではなく、よくわからなかったので念のため不良セクタの検査をしてみました。
今回使用したHDDスタンドはこれです。

ロジテック HDDスタンド USB3.2Gen1 HDD SSD対応 2.5/3.5インチ 最大16TBまで対応 テレビ使用可能 LGB-1BSTU3
- 発売日: 2020/08/09
- メディア: Personal Computers
「ロジテック HDDスタンド USB3.2Gen1 HDD SSD対応 2.5/3.5インチ 最大16TBまで対応 テレビ使用可能 LGB-1BSTU3」というやつですね。検査用に使用したいので、なるべく長く使えるように16GBまで対応したこの製品を選びました。
検査はThinkPad X201で行うのですが、USB3.0の口がありません。ちょうどexpresscardのUSB3.0カードがあったので使用しました。
さて、検査はArch Linuxで行いました。以下のページを参考。
ディスク全体に対して実行したいので、どうせ使っていないので一度fdiskでパーティションを削除しておきます。
さて実行。監視しているわけではないので-sオプションは省略しました。
sudo badblocks -v /dev/sdb | tee badblocks.txt
8TBのHDDで12時間くらいですかね。午後2時くらいに始めて朝起きたら終わっていました。
結果は特に異常なし。
というわけで問題なかったのですが、なんか使わないでおくのももったいない。raidzにディスク追加はできないようなのでホットスペアとして使用することにします。
zfsを組んでいるマシンに接続してドライブを確認。/dev/sdgに接続されたので以下のコマンドを実行。
sudo zpool add data spare /dev/sdg
一応zpool statusコマンドで追加されていることを確認。
sudo zpool status
安心を買ったということで。