popnja’s blog

日記風からハード中心に変わりました

いまさらThinkPad X201のキーボードを英語配列に替えてみた

X201にArch Linuxを入れてCUI運用し始めましたが微妙にキーボード入力がしづらい。まあ、普段使っているデスクトップのキーボードが英語配列だからなんですけどね。
というわけで、キーボード探しを始めました。ThinkPadの良いところ「交換部品が比較的入手しやすい」ですが、ヤフオクでは売っていない。もう古すぎてストックないのでしょうか?なので、初めてAliExpressを利用しました。

AliExpress、アカウント登録必要だけど発送先に日本は普通に指定できるし支払いもクレカとPayPal選べるしなかなか良いんじゃないでしょうか。「X201 keyboard」で検索してざっくりと以下のを選びました。

ja.aliexpress.com

かなり適当に選んだので最安値ではないと思います。純正品ではないのかもしれませんが使えればいいのです。

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一週間くらいで届きました。税関通過した後荷物追跡が更新されていなくてどうだろうなあと思いましたが、通過後1日で着きましたね。

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日本語キーボードです。日本語入力する分にはいいんですけど、おいらの設定したArch Linuxのmozc UT2だと「半角/全角」キーとか使わないのですよ。

キーボードを交換する前に、Arch Linuxの設定を変更しておきます。CUIでしか使っていないので、普通のコンソール入力だと「/etc/vconsole.conf」のKEYMAP部分を「#」でコメントアウトするだけですね。あと、kmsconも使っていますのでこちらは「/etc/kmscon/kmscon.conf」のxkb-layout指定をusにしてみました。

さて、キーボード交換。

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電源を落としてACアダプタとバッテリーを外したら、このマークのついているねじを外します。X201だと4か所ですね。ねじを外したら、キーボードを少し下にずらすと爪が外れます。

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本体とキーボードの接続はコネクタ1つだけだから楽ですね。取り付けたらねじをしめて終わり。

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交換終了。uim-fepの入力切替もCtrl+Spaceにしているので変更なく使えました。

なんつーか、こういう保守のしやすさがThinkPadだよなあと思うわけです。Lenovoになっても保守性は変わっていない感じなので(E495を持っている)、選択肢の一つとして考えておくのも良いのではないでしょうか。