popnja’s blog

日記風からハード中心に変わりました

MacからWindowsのデスクトップ画面に乗り込む

できるだけインストールするソフトは純正で揃えてみた。

Windows7などの一部のエディションは「リモートデスクトップ接続」で他のPCから直接画面にアクセスできるようになっています。ちょっと前まではMacから接続する場合、「VNC」などのフリーソフトWindows側にインストールすることで乗り込むのが一番簡単でした。
テレビに繋いだPCに乗り込むため、Macでも標準のリモートデスクトップ接続を利用できないか調べたところ、Microsoftから無料でクライアントソフトが提供されていました。そのソフト「Microsoft Remote Desktop」を今回は使います。
ソフトをインストールして起動すると、接続先を登録する画面がでます。最初迷ったのはマシン名でした。DNSで管理していないので名前解決できなかったからです。ひとまず、IPアドレス直接入力で接続できることを確認しました。
でもIPアドレスの場合、DHCP運用ではいつ変わるかわからないので不便です。色々考えていたのですが、別用途のため、そのPCにiCloudコントロールパネルをインストールしていたことを思い出しました。このソフト、Bonjourというソフトもインストールしていました。このBonjourは、DNSに依存せずにLAN内の名前解決をするための基本ソフトです。つまり、PCのマシン名解決に利用できるのです。デフォルトでは「マシン名.local」と書くとBonjour経由で名前解決ができます。「Microsoft Remote Desktop」も普通のMacのソフトと同様に、この書き方で名前解決が出来ました。
というわけで、寝転がりながらMBAからリモートで色々操作出来ました。テレビに繋いだ意味が無いw。