REMOモバイルですが、私はiPad Proに挿すことにしました。理由としては、「自宅回線が不通の場合に、iPad Proには手持ちのAndroidスマホのテザリング経由での通信しか用意していなかったが、REMOモバイルを挿せば何とかなるだろう」というものです。
さて、iOS(iPadOS)については通信設定ファイルを配布するのが一般的な通信会社のやり方です。で、問題というか気になるのがiPad Proの回線を使ったテザリング。公式ではこう言われています。
まあ、サポートしないのはしょうがないよね。動作検証するのは面倒だし。でも、本当にできないの?というわけでちょっと調べてみました。
まずは、設定ファイルの中を見ます。ある方法をすれば悪いことしなくてもできるんですが、自力でチャレンジしてみてください。で、中身の一部がこれ。
どこかで見た文字列が書いてありますね。ということは、「iOS専用のAPNとかは用意していないらしい」となります。となればチャレンジ。iPadOS14では、設定ファイルがない場合は自分でAPNとかを設定画面で指定できます。
こんな感じですね。パスワードは契約している人なら知っているはずです。で、「インターネット共有はどうなるか」というとこうなります。
なんか動いていそうですね。では、AndroidスマホからWi-Fi接続してみます。
できちゃったみたいですね。試しに、speedtestを実行してみます。
確かにスマホの回線じゃないのが表示されています。もしかしてこれかしら?
では計測。
動いているみたいですね。SIMを持っている人はチャレンジしてみるのもいいかもしれません。