メインのクライアントPCにthinkcentre m75q-1 tinyを使っていたんですが、DiXiM Play for Windowsの仕様で「AMD APUだと再生できない場合がある」というやつに引っ掛かりHDDレコーダーでのリアルタイム視聴ができませんでした(今年の大河ドラマ「青天を衝け」だけはリアルタイムで観たいのです)。で、知り合いがCHUWIのCoreBoxを買ってそのAmazonリンクを送ってきたので見てみたところ、なんかプラス3000円の別のものも載っているではありませんか。CoreBoxは第五世代Core i5、CoreBox Proは第十世代Core i3の違いがありますが新しい世代のほうがWindows11にしやすいかなあと思いつつスペックをぐぐってみたところ「Thunderbolt3」の文字が!。好きなんですよねーThunderbolt。個人的にはMacでしか縁がなかったのですが。
そんなわけで買ってみました。33150円。
https://www.chuwi.com/jp/product/items/Chuwi-CoreBox-Pro.html
GbEが2つついているとかなかなか謎な仕様です。Windowsを使う場合2つはいらんのではないのか?
横置きで見ると、thinkcentre tinyと幅は大体同じですね。高さはtinyの2倍ぐらいかな?奥行きはTinyのほうがあります。
ゲームやらない分には十分ではないかと思ってしまうスペックです。
WiFi6対応とは聞いていましたが、チップがAX201でした。最終的に現在は無線LANで接続しています。
さて、10GbE。もともとM1 Mac用に購入したSolo10Gをつなげてみました。
測定はiperf3でやるのですが、以前ググったときに「Windows版のiperf3は10GbE環境ではあてにならない」という記事を見まして、「じゃあ、WSL2のUbuntuなら何とかなるのでは?」と安直に考えてまずはWSL2のUbuntuをインストールしてその中にiperf3をインストールしてみました。
iperf3のサーバーとなるのは、PCIeの10GbEカードが刺さっている Ubuntu Serverのファイルサーバーです。WindowsでWSL2のUbuntuを起動してiperf3をクライアントモードで動かした結果がこれです。
途中の経路はL2スイッチ2つを光ファイバでつないでいますがそこも10GbEです。というわけで、ほぼ理論値ぐらいの数値が出ました。Thunderbolt3すげー。
あと、Windows Updateを21H1まで当てたらディスプレイにこんなメッセージが。
4K/60Hzが使えるらしいのでディスプレイ本体の設定を変更してみたら本当にそうなりました。なにがいいのか全然わかりませんが。
あ、DiXiM Play for Windowsなんですが、最初やはりコンテンツの再生ができませんでした。
ここを見たらライブ視聴設定すればよいとのこと。
設定したがやっぱりDIGAで録画した番組が再生できない!。ファイルサーバーにあるDTCP-IP関係ない動画は再生できたしマシンはAMD APUじゃないしということで少し考えたところ、「もしかして、ディスプレイの設定を今までいじりすぎてあかん状態になっているのでは?」と思い試しにディスプレイ本体の設定をリセットしたところ無事再生できました。なお、リセットの後に60Hzの設定をしても大丈夫でした。
これで青天が見れる!(なお、8月は15日しか放送がない。泣く。)