popnja’s blog

日記風からハード中心に変わりました

らくらくスマートフォン3にアプリをインストールしてみよう(基本だけど面倒編)

安全な方法と思うアプリのインストール方法から書いてみます。わかる人向けなので説明はざっくりしています。

基本、パソコンがあればできる方法です。今回はwindowsでのケースについて書きます。
らくらくスマホ3にインストールしたいアプリのインストールファイルであるapkファイル以外に必要なのは3つ。(1)F-06F用ADBドライバ (2)JDK7 (3)Android Studio です。(2)、(3)は最終的に必要なadbというソフトを入手するために必要です。

まずはF-06F用ADBドライバですが、富士通のサイトからダウンロードできます。spf.fmworld.net
ダウンロードしたzipファイルを解凍するとドライバのファイルが出てきます。これをインストールするには、らくらくスマホ3をパソコンにUSBケーブルで接続します。その前にUSBデバッグをオンにしておいてください。
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最初はドライバが入りません。手動でドライバをインストールすると正常に認識します。
f:id:kaias1jp:20151004171623p:plain
このとき、らくらくスマホ側で操作が必要になります。
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次はJDK7です。先にAndroid Studioをダウンロード・インストールしようとするとJDK7のダウンロードリンクが表示されますが、一応ここにもそのURLを書きます。
Java SE Development Kit 7 - Downloads | Oracle Technology Network | Oracle
JDK7はダウンロードしたら、そのままインストールしてください。

最後はAndroid Studioです。以下のサイトからダウンロードしてください。
Download Android Studio and SDK Tools | Android Developers
これもそのままインストールしてください。

インストールが終わったら、念のためAndroid Studioを一度起動してください。ファイルの更新が走ります。それが終わったら、adb.exe / AdbWinApi.dll / AdbWinUsbApi.dllを任意のフォルダにコピーします。作業しやすくするためです。格納先は、「[OSのインストール先のドライブ]:\Users\[自分のユーザフォルダ]\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools」になります。例えば「C:\Users\kaias1jp\AppData\Local\Android\sdk\platform-tools」な感じです。

コピーが終わったら、コマンドプロンプトを起動してコピー先のフォルダに移動してください。まずは「adb devices」と打ちます。正常に接続できていれば以下の感じの表示になります。
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あとは、アプリをインストールするだけですが、その前にらくらくスマホ3の設定で、提供元不明のアプリをインストールできるようにしておきます。それが出来ていたら、「adb install -r [インストールしたいアプリ].apk」を打ちます。
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インストールに成功すれば、スマホ側の「その他」カテゴリにアプリが追加されているはずです。apkファイルさえ入手できれば、この方法で普通はインストールできるはずです。

まあ、準備までに時間がかかるのと、apkファイルをどうやって入手するかを理解している人なら、これくらいはできるでしょう。ではでは。